2月4日は“風疹の日”―『“風疹ゼロ”プロジェクト』―を進めましょう
- 風疹にご注意! わが国では風疹流行のリスクはいまだに消えていません!
- 妊娠20週頃まで(主に妊娠初期)に風疹ウイルスに感染すると胎児が先天性風疹症候群になるおそれが生じます。(*1)
- 30~50代の男性は風疹に対する免疫のない方が多く、風疹流行の要因となっています。
- 海外流行地への渡航は風疹ウイルスに感染するリスクを上げます。渡航の際は万全の風疹予防対策、また帰国後は風疹発症リスクに対する適切な対応策をとってください。(*2)
(*1) | 先天性風疹症候群:妊娠20週頃まで(主に妊娠初期)に妊婦が風疹ウイルスに感染すると、難聴、心疾患、白内障などの障害をもった赤ちゃんが生まれるおそれがあり、その後、発育の遅れがみられることがあります。 |
(*2) | ①アジア、東欧、アフリカ等の風疹が流行している地域へ渡航の際はぜひ風しん(麻しん風しん=MR)ワクチンを接種してからでかけてください。海外の風疹に関する情報は国立感染症研究所のホームページでご覧になれます。 ⇒国立感染症研究所「海外での風疹対策の現状」 http://www.nih.go.jp/niid/ja/iasr-sp/2343-related-articles/related-articles-434/6447-434r10.html ②海外出張の多い企業、組織では職場としての感染症対策を十分にとられることを強く推奨しかつ要望します。 ⇒国立感染症研究所「職場における風しん対策ガイドライン」 http://www.nih.go.jp/niid/images/idsc/disease/rubella/kannrenn/syokuba-taisaku.pdf |