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ホーム講演動画 > 四学会合同事業セミナー「持ち込み病原体への対応―市中から海外から―」(動画)

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四学会合同事業セミナー
「持ち込み病原体への対応―市中から海外から―」
(動画)

 2017年8月20日(日曜日)13時から大手町のSMBCホールにて四学会合同事業セミナーが開催されました。
今回は、「持ち込み病原体への対応―市中から海外から」ということで企画させていただき、約300人のご参加をいただきました。
セミナーの企画、ご講演いただいた先生方、そして本事業の委員長である高橋 聡 先生(札幌医科大学)にお礼申し上げます。

 世界のグローバル化、ボーダーレス化の中で、海外からの病原体の持ち込みが大きな問題となっています。
新型インフルエンザ、エボラウイルス感染症がその代表ですが、それ以外に麻疹、デング熱から薬剤耐性菌まで多くの病原体の持ちこみ事例が確認されています。
さらに最近では、医療機関だけでなく、市中での薬剤耐性菌の伝播・蔓延が明らかとなり、その対策が喫緊の課題となっている状況です。
このような背景の中で、感染症関連4学会の連携のもと本セミナーが企画されました。
すでに多くの海外持ち込み例が報告されている麻疹・風疹や耐性菌から、世界的なアウトブレイクの可能性を含むインフルエンザ・新型ウイルスを取り上げさせていただきました。
病原体の持ちこみは海外から国内という構図だけでなく、市中から医療機関へという視点で考えていく必要が出てきました。
それぞれの病原体に対して4人の専門家にご登壇いただき、病原体の特徴・疫学から感染防止策の実際まで解説いただきました。

 幸い、これまでのところエボラウイルスも中東呼吸器症候群ウイルスも日本への持ち込みは報告されていません。
しかし、次の世界的なアウトブレイクがいつ発生するのか、日本にいつ入ってくるのか、私たちは常に知識と意識をアップデートしておく必要があります。
今回、病院勤務の医療従事者から、外来診療・療養型介護施設の職員まで多くの方々にご参加いただけたことを嬉しく思います。

 四学会合同事業セミナーが、明日からの皆様方の診療のお役に立つことを祈念しております。

一般社団法人 日本感染症学会   理事長  舘田 一博
公益社団法人 日本化学療法学会  理事長  清田  浩
一般社団法人 日本環境感染学会  理事長  賀来 満夫
一般社団法人 日本臨床微生物学会 理事長  賀来 満夫