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エボラ出血熱関連情報

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エボラ出血熱に関するWHOの声明

(感染症エクスプレス)

【航空機での旅行でエボラ出血熱に感染するリスクについて】

(2014年8月14日)

 WHOは、航空機での旅行でエボラ出血熱に感染するリスクについて、エボラウイルスは空気感染をするものではなく、症状が出ている患者の体液に直接接触することによってのみ伝播するものであり、搭乗者や乗務員が患者の体液と直接接触する可能性は低いことから、感染するリスクは低いとの声明を出しました。

<WHOの声明(英語)>
http://www.who.int/mediacentre/news/notes/2014/ebola-travel/en/

【WHOの倫理会合の結果について】

(2014年8月12日)

 WHOは、エボラ出血熱の実験的治療に関する倫理的会合を開催しました。
 その結果、今般の西アフリカにおける流行状況においては、一定の条件が満たされる場合、有用性や副作用が不明な未承認薬の使用も、倫理上、許容されるとの合意に達しました。
 WHOは今後、実際に使用する場合の具体的な基準等について、さらに検討を行う予定としています。

<WHOの声明(英語)>
http://www.who.int/mediacentre/news/statements/2014/ebola-ethical-review-summary/en/

【WHOの緊急委員会の結果について】

(2014年8月8日)

現在のエボラ出血熱の流行状況を受けて、WHOは8月6〜7日、専門家を招聘し、緊急委員会を開催しました。
その結果、流行地域及びその周辺地域への影響の深刻さに鑑み、「国際的に懸念される公衆の保健上の緊急事態(PHEIC: Public Health Emergency of International Concern)」が宣言されました。
日本を含め、今回の流行に直接的な影響を受けていない国に対しては、

  • 流行地域に対する渡航や貿易の全面的禁止は行うべきではないこと、
  • 流行地域への渡航者に対して関連情報を提供すること、
  • エボラ出血熱患者を検知・調査・管理できるよう準備すること、
  • 一般国民に対して、エボラ出血熱の流行状況と暴露リスクを低減するための方法に関して正確な情報提供を行うこと

等が、勧告されています。
厚生労働省では既にこれらの対応を行っているところですが、引き続き現地の流行状況に注視し、最新の情報を提供していきます。

<WHOの声明(英語)>
http://www.who.int/mediacentre/news/statements/2014/ebola-20140808/en/