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リネゾリド製剤の適正使用に関するお願い

会員各位

 このたびメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)およびバンコマイシン耐性腸球菌(VRE)感染症治療薬であるリネゾリド(LZD)につきましては、VRE感染症のみに適応を持つ後発品の製造が承認され、6月に薬価収載とともに発売となりました。
 また、昨年の12月に新たに錠剤の後発品が発売になり、院内処方だけではなく、外来処方や院外処方に対してもLZD錠剤の適正使用を推進することになりました。
 言うまでもなく抗菌薬の適正使用は耐性化防止のためにも重要な要素ですが、後発品の臨床使用開始は時に当該薬剤の頻用の一因となることがあります。日本感染症学会、日本化学療法学会及び日本臨床微生物学会では、厚生労働省からの依頼を受けて、このLZDの後発品の適正使用の啓発・推進活動を学会として取り組むこととなり、LZD発売会社の協力も得てリネゾリド適正使用推進委員会を組織し、MRSAおよびVREの感受性サーベイランス、LZDの使用量調査を事業として開始するとともに、適正使用推進のためのリーフレットの作成を行っております。
 今回はVREのみの適応取得ですので、後発品の頻用あるいは乱用の懸念は少ないものと思いますが、会員各位におかれましてもこの趣旨をご理解の上、リーフレットの配布、内容の周知などにご協力いただければ幸いです。何卒よろしくお願いいたします。

2016年2月10日

一般社団法人日本感染症学会
理事長 岩田  敏

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