日本感染症学会

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感染症診療体制充実および人材育成に関する要望書

最終更新日:2020年7月16日

日本感染症学会
会員の皆様へ

 新型コロナウイルス感染症の臨床・研究・教育においてご協力とご理解をいただき誠にありがとうございます。
第一波は何とか乗り越えられましたが、東京では第二波を思わせる感染症例の増加が報告されております。
 このような状況の中で、感染症を専門とする医師の重要性、感染症指定医療機関における感染症専門医の配置、大学病院など基幹医療機関における感染症科の設置などの問題がクローズアップされております。
この点に関して、当学会では四柳  宏先生(東京大学)、山本善裕先生(富山大学)、大毛宏喜先生(広島大学)、千酌浩樹先生(鳥取大学)を中心に以下の要望書を作成し、本日付で加藤勝信 厚生労働大臣、萩生田 光一 文部科学大臣、西村康稔 経済再生担当大臣および飯泉 嘉門 全国知事会会長に提出いたしました。
 新興再興感染症を含め、新型病原体に対する対策は国家の危機管理の視点からも重要です。
本課題に関して日本感染症学会は、経験・知識・技術を備えた感染症専門医の育成と活躍の場の創出に向けて引き続き活動を行ってまいります。
 今後ともご理解とご協力をどうぞ宜しくお願いいたします。

2020年7月15日

一般社団法人日本感染症学会
理事長 舘田 一博

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