日本感染症学会

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医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議(取りまとめ)資料(厚生労働省医政局経済課)

最終更新日:2020年10月5日

会員 各位

昨年のセファゾリン供給停止問題を発端とし日本化学療法学会、日本感染症学会、日本臨床微生物学会、日本環境感染学会の4学会では抗菌薬の安定供給に向けた提言を昨年8月30日に厚生労働省に提出しました。これを受け厚生労働省医政局経済課では本年3月に医薬用医薬品の安定確保策に関する関係者会議を立ち上げ、当時化学療法学会理事長でありました清田浩先生を座長として4回の会議を開催しました。ここでは抗菌薬に限らず医療用医薬品全般を対象として安定供給をおこなうための方策が議論され、昨日、その取りまとめが公表されましたのでご報告致します。

医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議(取りまとめ)資料(厚生労働省医政局経済課)

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_13781.html

この取りまとめは「総論」のため、今年度末を目標に日本医学会分科会から提出された各分野のKey Drugについて作業部会で一定の結論を出すと伺っております。4学会といたしましては作業部会と連携を密にして結論をまとめていきたいと考えておりますので、引き続きご指導、ご鞭撻のほど、宜しくお願い申し上げます。

令和2年9月30日

一般社団法人日本感染症学会
理事長 舘田 一博

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