会員各位
厚生労働省健康局結核感染症課より厚労省医系技官の派遣(人事交流)依頼がございました。
ご希望の会員におかれましては、日本感染症学会事務局までメール(info@kansensho.or.jp)にてご連絡いただければ幸いです。
詳細につきましては、以下に記載いたします。
- 派遣期間
〇令和3年4月から原則2年間
※開始時期と期間(3年以内)は柔軟に対応可能。
- 業務内容とメリット
〇メリット
・感染症施策の方向性に関する意志決定に、自ら関わることができる。
・担当する分野の一線の研究者との交流により、最新の知見を得られるとともに、幅広い人間関係が得られる。
・厚生労働省のみならず文部科学省などの他省庁の職員との人間関係が得られる。
・研究費の管理などのノウハウが得られる。
〇厚生労働省における政策・立案等の業務(これまでの人事交流の関与した業務例)
・AMRアクションプランの策定
・AMR国際会議の企画立案
・麻しん風しん対策
・新型インフルエンザ対策のG7担当者会議参加
・HIVの政府広報作成
法案作成、改正から現場で行われる対策の具体策や予算獲得、広報に関わるほか、国際会議や研究の立案、評価までと多岐にわたるため、感染症の専門的な知見と経験があることが望ましい。
- 処遇ならびに配属先
〇処遇については、他の医系技官との均衡に配慮し、医師国家試験合格年を基準として決定されます。
〇配属先は所属学会やご本人の希望等をもとに決定させていただきます。
〇交流期間は原則として2年になります。
〇兼業(有報酬・無報酬)申請が認められれば、業務時間外に臨床現場で診療行為を行うことができますので、臨床技術の維持が可能です。