日本感染症学会

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世界抗菌薬啓発週間における世界保健機関西太平洋地域事務局のStewards for the Futureキャンペーンへの協力のお願い

最終更新日:2020年11月2日

会員各位

11月18日-24日は世界抗菌薬啓発週間です。抗菌薬の不適切な使用を背景として、薬剤耐性菌が世界的に増加する一方、新たな抗菌薬の開発は減少傾向にあり、薬剤耐性(AMR)は、国際社会で大きな課題となっています。
世界保健機関西太平洋地域事務局(WPRO)では世界抗菌薬啓発週間にStewards for the Futureキャンペーンを行っています。今年のキャンペーンは、主に医療従事者 の団体ネットワークを対象にキャンペーンへの参加を呼びかけるとともに

  • エビデンスに基づく抗菌薬の使用
  • 抗菌薬を求める患者の行動変容
  • 適切な感染管理

に重点を置いた啓発活動を行うことを支援しています。

そして、道は長いですが、抗菌薬の適正使用について、社会的なムーブメントを起こしていくことを目標としています。
みなさんにも、よろしければこれらの活動にご協力いただけないでしょうか。

例えば、

  1. みなさんのAMR啓発活動でSteward for the Futureロゴを紹介
  2. Pledge (誓い)ウェブサイトでの誓いとウェブサイトのシェア
  3. みなさんの啓発活動内容・写真・啓発資材をWPRO担当者wproemt@who.int までお寄せいただけないでしょうか。可能な限りWPROウェブサイト等で紹介させていただきます。英語が望ましいですが、日本語でも結構です。

などにご協力いただけないでしょうか。

このPledge(誓い)ウェブサイトは、一人一人が抗菌薬を適正に使用することを誓い、署名するもので、100万人の署名を集めることを目標として継続しています。
https://pledge.antibioticawarenessweek.org/ja/#2/-1.0/153.7 (日本語)
https://pledge.antibioticawarenessweek.org/en/#2/-1.0/153.7 (英語)

ぜひご覧いただけましたら幸いです。
一人一人の地道な活動がAMR対策に大きな意味を持ちます。ぜひ一緒にSteward for the Futureキャンペーンを盛り上げていきましょう!

 

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