会員 各位
セファゾリンナトリウム注射用製剤の供給に支障が出る可能性について3月11日に学会HPに掲載させていただきました(日医工株式会社広報 2019年2月28日)。
この件に関して3月15日の理事会で話し合い、学会として以下の対応をとることになりましたのでご報告させていただきます。
- 代替薬に関しては感染症関連学会が発行しているガイドライン等を参考に選択していただく。
- AMR対策の視点からも過度に広域スペクトルの薬剤が使用されないように注意する。
- 行政側等から新たな情報が発信された場合には速やかに会員の皆様に周知する。
セファゾリンは抗菌薬療法のキードラッグの1つであり、医療現場の混乱を最小限に抑えられるよう関係機関と連携・協力して対応していきたいと思います。
2019年3月20日
一般社団法人 日本感染症学会
理事長 舘田 一博