日本感染症学会

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Clostridioides difficile感染症診療ガイドライン2022 パブリックコメント募集のお願い

最終更新日:2022年6月7日

 Clostridioides difficileは医療関連感染として最も多く見られる嫌気性菌であり、下痢症や偽膜性腸炎などの多様なClostridioides infection(CDI)を示すことが知られています。2018年にC. difficileによる感染症に対する診療の向上を目的として、日本化学療法学会ならびに日本感染症学会からClostridioidesClostridiumdifficile感染症診療ガイドラインが発行され、この度、新たな知見をもとに改訂し、「Clostridioides difficile感染症診療ガイドライン2022」を作成し公表することにいたしました。
 ガイドラインの作成にあたっては、現時点でのエビデンスに基づいて作成し、総論およびクリニカルクエスチョンを記載しました。本ガイドラインは日本でのC. difficile診療の現状を尊重し、専門家の意見を踏まえた上で推奨を記載しました。今回は、各項目の修正のほか、フィダキソマイシンに関する知見やNAAT検査の普及に伴い、フローチャートを含めて改訂を行いました。
 つきましては公表に先立ち、両学会のホームページ上でパブリックコメントを募集したいと存じます。忌憚のないご意見、あるいはご要望をお寄せいただければ幸いです。

Clostridioides difficile感染症診療ガイドライン2022 パブリックコメント用原稿

令和4年6月7日

公益社団法人日本化学療法学会・一般社団法人日本感染症学会
Clostridium difficile診療ガイドライン委員会
委員長 國島 広之

意見募集期間

令和4年6月7日(火曜日)~6月20日(月曜日) 終了いたしました。
 *閲覧にはIDとパスワードが必要です。

意見・情報の提出方法

一般社団法人日本感染症学会
メール:info@kansensho.or.jp

※氏名、所属、会員番号をご記入下さい。
 なお、個々のコメントについては回答致しませんのでご了承下さい。
 COIは公表時に記載いたします。

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