日本感染症学会

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麻疹対策(指導医講習会スライド)

最終更新日:2019年3月5日

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会員 各位

 沖縄で発生した麻疹集団感染の他地域への更なる広がりが懸念されています。ご承知の通り、麻疹の伝播力は極めて強く、感染対策上も特別の注意が必要になります。
このような背景の中、去る4月21日に東京国際フォーラムにて日本感染症学会指導医講習会が、「麻疹対策 おこったらどうするか、おこる前にどうするか」をテーマに開催されました。
 ご講演いただきました掛屋 弘先生(大阪市立大学)、笠原 敬先生(奈良県立医科大学)、両先生のご厚意により、以下に発表内容の一部を掲載し、会員の皆様へ情報提供させていただきます。
 麻疹の流行は、今回の事例に限らず、残念ながら今後も発生すると考えておかなければなりません。特に、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて海外からの旅行者が増加する中で、本疾患に対して学会としても継続して注意を呼び掛けていく必要があります。
 本情報が先生方の麻疹対策の一助になることを祈念しております。

2018年5月2日

一般社団法人 日本感染症学会 専門医育成・教育部会
部会長 山本 善裕

指導医講習会
日時:2018年4月21日(土曜日)14:30~16:00
会場:東京国際フォーラム ホールB5
麻疹対策

  1. 院内発症麻疹に対峙する おこったらどうするか?
    ~アウトブレイク時の院内での取り組み~
    掛屋 弘(大阪市立大学大学院臨床感染制御学)
    スライド資料(要認証)会員限定
    参考資料
    「院内麻疹に対峙する」~麻疹患者来院に由来した職員の院内麻疹発症、その対策を考える~
    モダンメディア 63巻7号 2017
    http://www.eiken.co.jp/modern_media/backnumber/pdf/2017_07/002.pdf
  2. おこる前にどうするか
    笠原 敬(奈良県立医科大学感染症センター・感染管理室)
    スライド資料(要認証)会員限定

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