日本感染症学会インフルエンザ委員会は2026年6月27日に「高齢者に対する高用量不活化インフルエンザワクチンの使用について~医療機関の皆様へ~」を公開しました1)。
しかしその後、製造販売企業から当初の計画通りの供給が困難となった旨のアナウンスがあり2)、国は2026年10月から予定していた本剤の定期接種への使用を見送ることになりました3)。
現時点において、国内で高用量不活化インフルエンザワクチンの製造販売が開始される時期は未定です。2026/27シーズンのワクチンによるインフルエンザの予防については、9月公開予定の「2026/27シーズンに向けたインフルエンザワクチン接種に関する考え方とトピックス」4)をご参照ください。
【文献】
1)一般社団法人日本感染症学会.高齢者に対する高用量不活化インフルエンザワクチンの使用について~医療機関の皆様へ~(2026年6月27日)
https://www.kansensho.or.jp/uploads/files/guidelines/influenza_2606.pdf
2)サノフィ(株)ウェブサイト.「エフルエルダ®筋注」発売時期変更のご案内(2026年7月21日)
https://pro.campus.sanofi/jp/products/efluelda
3)厚生労働省.第66回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会(2026年7月23日)資料1.
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001726770.pdf
4)一般社団法人日本感染症学会.2026/27シーズンに向けたインフルエンザワクチン接種に関する考え方とトピックス(現在作成中)
2026年8月18日
一般社団法人日本感染症学会
理事長 松本 哲哉
インフルエンザ委員会
委員長 中野 貴司









